米国ではニューヨーク州の新型コロナウイルス感染者が22人に倍増し、極端に警戒感が高まった。ダウ平均が連日1000ドルを超える乱高下となっており、米国債へのシフトが急となっている。10年債利回りは一時0.89%と過去最低を更新している。日経平均も300円を超える下落でスタートしており、値下がりが2000銘柄を超える全面安となっている。20834円を下回るとヘッジ売りが加速する可能性があるが、日銀の大規模なETF買いへの期待もある。ワクチン開発への期待でアンジェスが買い気配、タカラバイオも続伸している。