上海総合指数が上昇するタイミングで日経平均もプラスサイドに転換したが、軟化すると上げ幅を縮小するという中国株にらみの展開。中国湖北省は、新型肺炎感染者の公表対象を簡易的な臨床診断まで含めるとしたため、新しい感染者数は1万4840人と急増した。うち簡易診断分は1万3332人となっている。日本も同様に検査態勢の不備が指摘されており、新型肺炎に対する警戒感が再燃している。政府はマスクメーカーに増産を要請し、品不足が解消されることから、マスク関連株は急落。