ダウ平均が市場最大の下げを演じた後、トランプ大統領が新型コロナ対策として給与税減税を検討と表明し、経済対策を大規模に講じるとしたことで、ダウ先物が500ドル近い上昇に転じた。それでも売りは止まらず、日経平均の下げ幅は600円を超えている。シカゴ先物が18875円となっており、19000円割れが懸念される。原油価格急落を受けてOPECプラスが再協議する可能性が指摘されている。協調減産に合意すれば相場反転の切っ掛けになるだけに大いに注目される。時間外取引で原油価格は1バレル=32ドル台と若干持ち直している。